アメリカンフットボールの全日本大学選手権の決勝、甲子園ボウルが12月14日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われ、関西学院大学は立命館大学に敗れ2年ぶりの優勝を逃しました。
大学日本一を決める甲子園ボウル。
史上初となった関西勢対決に2万4000人の観客が詰めかけました。
0-14とTD(タッチダウン)2本差をつけられた関学は、第2Q(クウォーター)。
パスやRB(ランニングバック)井上のランで敵陣深くに迫ります。
そしてゴール前でまたも井上が密集を乗り越えるTDで反撃開始。
スタンドが歓声に包まれます。
その後、エンジの立命館に得点を奪われたものの関学大はQB(クウォーターバック)の星野太吾がオフェンスのリズムを取り戻し、陣地を挽回。
さらにディフェンスを振り切ってエンドゾーン右隅にタッチダウン。
執念の攻撃で14―21と7点差に迫り前半を折り返します。
後半、逆転したい関学ですが、ロングパスをインターセプトで断ち切られるなど無得点。14―38で立命館に敗れ2年ぶり35度目の優勝はなりませんでした。
