【INAC神戸】皇后杯“元日決戦”へ! 高瀬が逆転弾

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■後半に3得点

<女子サッカー皇后杯 準決勝>

○INAC神戸 3-1 伊賀FCくノ一三重(12/14)

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プロチームから高校・大学チームまで参加して女子サッカー日本一を争う「皇后杯 JFA全日本女子サッカー選手権」の準決勝が12月14日に行われた。

プロ・WEリーグのINAC神戸レオネッサは、アマチュア・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重とサンガスタジアム by KYOCERA(京都府亀岡市)で対戦した。

INACは後半5分、伊賀に先制点を許したが、20分、松原優菜のフリーキックに太田美月が頭で合わせ、同点に追い付いた。

さらに10分後、桑原藍のフリーキックを相手GKがはじき、ゴール前の混戦から、最後は35歳のベテラン・高瀬愛実が頭で押し込んで逆転した。

44分にはエース・吉田莉胡がシュートを決め、3-1でINACが勝利した。

■2年ぶりVめざす

決勝戦は1月1日の12時30分から国立競技場で行われ、INAC神戸はサンフレッチェ広島レジーナと対戦する。

INAC神戸は過去7回、皇后杯で優勝しており、2023年以来2年ぶり8回目の優勝をめざす。

一方、初めて準々決勝に進出したASハリマアルビオン(なでしこリーグ1部 所在地:姫路市)は12月6日、広島に1-2で敗れた。

(浮田信明)

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