新年を前に、淡路市の伊弉諾神宮で、初詣客を迎える準備の一つ、伝統のしめ縄づくりが行われました。
淡路市の伊弉諾神宮に飾られるしめ縄は、毎年、地元の8つの町内会が持ち回りで製作し、担当する地区はわらとして使う稲の生育から行います。
2025年は中村町内会が担当。
しめ縄は拝殿など、境内各所に穢れが入らないようする重要な意味合いを持ち、2026年も大小30本が飾られます。
正門に飾るしめ縄は長さ4メートル20センチ、直径54センチ。
長さおよそ12メートルのものもあり、樹齢900年を超える県指定天然記念物の神木「夫婦大楠」にかけられます。
集まったおよそ30人は、力を合わせ、熟練の技で丁寧に稲わらを編んでいました。
完成した新しいしめ縄は年末に正門などに飾り付けられ初詣客を出迎えます。


