
「すす払い」の様子

新年の準備を始める「事始め」の13日、神戸市中央区の生田神社で恒例の「すす払い」が行われました。
笹の音を響かせながら神職や巫女たちが一年の汚れを払っていきます。
すす払いは、けがれをはらい、福を迎えるための古くからの儀式で、生田神社では新年の準備を始める「事始め」の日に合わせて毎年行われています。
巫女たちは気温が5度を下回る早朝から、普段は手の届きにくい拝殿の柱の上や、つり灯籠にたまった汚れを落としていきました。
生田神社では、12月27日に門松の代わりとなる正月飾りの「杉盛」を作り、迎春準備が整えられます。