兵庫県は、緊急経済対策を行うため物価高騰対応やマガキ養殖業者支援などを盛り込んだ、総額918億円余りの補正予算案を発表しました。
斎藤知事は12月11日、兵庫県の緊急経済対策の財源となる総額およそ918億8千万円の12月補正予算案を発表しました。
物価高への対応として、プレミアム付デジタル商品券はばタンPay+第5弾の一般枠におよそ102億9千万円。
物価高で経営が厳しい医療・介護事業者の賃上げ環境の整備に、およそ181億4千万円。
深刻な不漁に直面しているマガキ養殖業者の資金繰りや、観光誘客支援などに、およそ1300万円などとなっています。
補正予算案は、国の重点支援地方交付金などを活用して編成されます。
補正予算案は12月12日の県議会本会議に提出されます。
