名誉毀損罪で起訴のN党・立花被告 神戸地裁が保釈認めず 準抗告も棄却

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  • 起訴された立花孝志被告

竹内英明・元兵庫県議に対する名誉毀損の罪で起訴された、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告について、神戸地方裁判所が保釈を認めない決定をしていたことが分かりました。

立花孝志被告(58)は2024年12月、自身のSNSや演説で、竹内英明元県議について、「警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」などと発信。

さらに2025年1月、竹内元県議の死亡直後にも、「あす逮捕される予定だった」などと虚偽の情報を発信し、名誉を傷付けたとして11月9日に名誉毀損の罪で逮捕され、28日に起訴されました。

神戸地裁によりますと、立花被告側からは、起訴当日に保釈を請求しましたが、12月2日に却下。

立花被告側は決定を不服として、7日に準抗告しましたが、8日に棄却されたということです。

いずれも理由は明らかになっていません。

刑事訴訟法では、証拠隠滅の疑いや、事件関係者に危害を加えたり畏怖させたりする恐れがある場合、保釈は認められないとされています。

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