年末の交通事故を減らそうと、相生警察署で、地元の子どもたちが、交通安全への願いを込めたクリスマスの飾り付けをしました。
飾り付けは相生署で行われ、地元の「プレスクールかみごおり」に通う園児17人が参加しました。
子どもたちは、クリスマスケーキ型のメッセージカードに、「よそ見をしないでね」や、「道路に飛び出さないでね」など交通安全への願いを書き、自転車を運転するサンタクロースの周りやそりの上などに貼り付けました。
相生署の管内では、2025年1月から10月末までに人身事故が108件あり、そのうち自転車が絡む事故が去年の同じ時期から5件増えた21件発生したということで、警察は、早めのライト点灯など注意を呼び掛けています。
子どもたちは、サンタクロース姿の警察官から、横断歩道の渡り方やヘルメットの正しい付け方を教わるなど、クリスマスの雰囲気を楽しみながら交通ルールを学んでいました。
子どもたちが書いたメッセージカードは、12月末まで相生署に飾られるということです。
