日頃からの地震への備えの再確認を

気象庁は12月9日午前2時、北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表しました。これは、大規模な地震が起きる可能性が、平時より相対的に高まっていることを示す情報です。今後、1週間程度は大きな地震に注意してください。

情報が発表されたら、地震発生から1週間程度、社会経済活動を継続しつつ、日頃からの地震への備えの再確認をすることに加え、揺れを感じたり、津波警報などが発表されたりしたら、すぐに避難できる態勢を準備しましょう。

気象庁は地震の規模をマグニチュード7.5に修正

12月8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とするモーメントマグニチュード（Mw）7．4の地震が発生しました。

気象庁によりますと、この地震の発生により、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていると考えられます。

今後、政府や自治体などからの呼びかけなどに応じた防災対応をとってください。