報道関係者と地域住民が津波避難考えるシンポジウム 和歌山県串本町

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和歌山県串本町で、地域住民と関西のテレビ局7局の報道関係者が津波避難について考えるシンポジウムが開かれました。

シンポジウムには、和歌山県串本町の田嶋町長や地域の人たちをはじめ、サンテレビを含む関西の民放6局とNHKの記者やアナウンサーなど合わせておよそ90人が参加しました。

串本町は、南海トラフ地震で最短2分で1メートルの津波の到達が想定されていて、関西の放送局は、住民とともに避難訓練に参加するなど、報道の立場から命を守る行動につなげる取り組みを進めています。

きょうのシンポジウムでは、記者やアナウンサーらが取材を通して気づいたことや住民が報道に求めることなど意見を交わしました。

関西の民放6局とNHKは、来年2月に神戸でもシンポジウムを開く予定です。

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