神戸 6歳男児暴行死 裁判員裁判 母親ら3人は「叔父のマインドコントロールが影響」

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神戸市西区で6歳の息子を暴行死させ、遺体を遺棄した罪に問われている母親ら3人の裁判員裁判で、精神鑑定医は、「3人は叔父によるマインドコントロールの影響を受けていた」と証言しました。

2023年6月、神戸市西区で6歳の男の子を暴行して死亡させ遺棄された事件で、母親(37)、叔父(34)ら4人が、傷害致死などの罪に問われています。

このうち母親と叔母2人は、叔父の指示で犯行に及んだとされ、公判では、叔父の指示を拒否できたかが争点となっています。

4日、公判には、3人の精神鑑定を行った医師が証人として出廷し、「3人は叔父から生活を見張られ、マインドコントロールの影響を受けていた」と証言。

さらに「行政機関など外部の支援があれば、支配から逃れられていた可能性がある」と述べました。

判決は2026年1月14日に言い渡されます。

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