加古川市と小野市を結ぶ「東播磨道」が全線開通

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加古川市と小野市を結ぶ、無料の自動車専用道路「東播磨道」が30日、全線開通し記念のセレモニーが開かれました。

小野ランプ付近で開かれたセレモニーには、兵庫県の斎藤知事や近隣の市長らが集まり、県道加古川小野線「東播磨道」の全線開通を祝いました。

「東播磨道」は、国道2号線加古川バイパスの加古川中央ジャンクションから国道175号線の小野ランプを結ぶ、全長12.1キロの自動車専用道路です。

兵庫県が1999年に事業着手し、2014年に南工区の5.2キロが開通。

その後、北工区は総事業費555億円をかけて工事が進められてきました。

斎藤知事「東播磨地域 北播磨地域のさらなる発展の礎となり、地域の安全安心と活力を支える道路となることを期待します」

全線開通により、加古川市役所から小野市役所までの移動時間はおよそ17分短縮される他、周辺道路の渋滞の解消と地域の活性化が見込まれています。

東播磨道は30日午後4時に全線開通されています。

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