神戸市中央区の生田神社で11月26日、来年の干支「午」を描いた大きな絵馬が奉納されました。
縁結びの神社として知られる神戸・三宮の生田神社では、2005年から画家に依頼し、巨大な絵馬を奉納しています。
神事の後、木田孝朋宮司と絵馬を描いた兵庫二紀会の堀江浩治画伯が綱を引くと、幅3メートル、高さ2メートルの巨大な絵馬に描かれた来年の干支「午」の絵がお披露目されました。
馬は古来から神の使いとされていて、堀江さんが7月から制作したという大絵馬には、白馬が風を切りながら雲の上を走っている様子が描かれています。
【大絵馬を描いた堀江浩治画伯】
「美しい白馬が放つ気高さと力強さを一生懸命描いた。白馬が調和のとれた世界に導いてくれればと思う」
大絵馬は2026年1月末まで境内に飾られるということです。
