
ファンに向けて手を振る佐藤輝明選手

パレード前のセレモニーであいさつした藤川球児監督

沿道で声援を送った大勢のファン
大阪で2年ぶり 兵庫での開催なし
プロ野球・阪神タイガースの優勝記念パレードが11月22日、大阪の御堂筋で開かれ、選手とファンらが優勝の喜びを分かち合いました。
球団創設90周年の記念イヤーに2年ぶり7度目のリーグ優勝を果たした阪神タイガース。
出発前のセレモニーでは、就任1年目でチームを優勝に導いた藤川球児監督と同じくチームを支えた中野拓夢選手会長が、集まったファンに感謝を伝えました。
藤川球児監督
「ファンの方がいつも危ない時危険な時に頑張れと背中を押してくださいました。来年91年目必ず連覇を成し遂げます。ぜひ応援よろしくお願いします」
そして午前11時10分ごろ。
監督や選手らが乗り込んだ3台のオープンバスが出発し、パレードがスタート。ホームラン王と打点王の二冠を獲得した佐藤輝明選手やゴールデン・グラブ賞を獲得した大山悠輔選手や坂本誠志郎捕手など選手やコーチらがファンの声援に手を振って応えました。
パレードでは、御堂筋の約1.7キロのコースを30分かけて南下し、大阪の大動脈を虎一色に染めました。
沿道に集まったファンたちは、選手とのひとときに大興奮です。
実行委員会によりますと沿道には、約20万人のファンが駆けつけ、祝福したということです。