世界遺産・姫路城で、立ち入り禁止を知らせる注意書きが剥がされ、燃やされる被害があり、兵庫県姫路市は警察に被害届を提出しました。
姫路市によりますと、11月9日午前0時過ぎ、姫路城の大手門の門扉に貼られていた「侵入禁止」の注意書きを男が剥がし燃やしたのを、通りがかった観光客が見つけました。
大手門や城への被害はなかったということです。
男は60歳から70歳くらいの白髪交じりで、キャップを着用していたということです。
姫路市は、「世界遺産国宝姫路城を管理する立場として事件を重く受け止めている」として、警察に被害届を提出しました。
今後、監視カメラの増設など再発防止策を検討するということです。


