高速料金所で強盗事件を想定 芦屋警察と阪神高速が初の合同防犯訓練

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高速道路料金所で強盗事件が起きた場合に備え、芦屋市で21日、防犯訓練が行われました。

この訓練は料金所で強盗事件が起きた際の対応を確認し、防犯意識を高めることを目的に、芦屋署と阪神高速道路が初めて合同で実施しました。

訓練は道路利用者を装った男が職員を刃物で脅し、現金を奪って逃走する想定で行われました。

犯人が逃走した後、職員は遮断棒を下ろしてレーンを封鎖し、すぐに110番通報。

駆け付けた警察官に車のナンバーや犯人の特徴を伝えるなど、初動対応を確認しました。

兵庫県内では2017年、神戸淡路鳴門自動車道の料金所で強盗事件が2件発生していて、警察は、「身の安全を第一に考えて行動してほしい」と呼び掛けています。

阪神高速トール神戸 高橋 健さん

「訓練と分かっていながら、自然に体が後ろにいってしまうほど迫力があった。参加できなかったスタッフのみんなと、防犯の意味を共有して意識を高めていきたい」

この他、犯人の追跡を想定したカラーボールの投てき訓練も行われ、参加者は防犯意識を高めていました。

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