災害対策車両に触れて防災意識高める 宍粟市の小学校で特別授業

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災害時などに活躍する車両に触れて、子どもたちに防災意識を高めてもらおうと、宍粟市の小学校で、特別授業が開かれました。

この特別授業は国土交通省の近畿地方整備局が、子どもたちの防災意識を高めようと行ったもので、宍粟市立神野小学校の6年生14人が参加しました。

はじめに教室で、近畿地方整備局の職員から、県内で起きた台風などの災害事例の説明を受け、子どもたちが避難経路の確認など、備えの大切さを学びました。

その後、運動場に出た子どもたちの前に現れたのは、除雪トラックや対策本部車など様々な災害対策車両。

子どもたちは早速、高所作業車のバスケットに乗り込み、高さを体験したりしていました。

また、災害時の司令塔として執務スペースを備えた対策本部車を見学し、パソコンが使えたり、寝泊りするための食品の備蓄があることなどの説明を受けていました。

子どもたちは、これからの時期に活躍する除雪車両にも乗り込み、防災を身近に感じていました。

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