
3000リバウンドを達成した 神戸ストークス 5アイザック・バッツ =ジーライオンアリーナ神戸=/(c)B.LEAGUE

30得点を挙げた 神戸ストークス 4寺園脩斗 =ジーライオンアリーナ神戸=/(c)B.LEAGUE

B2西地区 順位表
■失点数に反省
<B2 第8節>
○神戸ストークス 91-81 岩手(11/15)
○神戸ストークス 80-68 岩手(11/16)
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連勝中のB2西地区首位・神戸ストークスは11月15・16日、本拠地ジーライオンアリーナ神戸で岩手ビッグブルズと対戦した。
15日の試合。
1Qは激しい点の奪い合いとなったが、ストークスは2Q、ラウル・アルキンズや八村阿蓮らがゴール下から次々とシュートを決め、岩手を引き離すと、最後までリードを守り切った。
試合後、川辺泰三ヘッドコーチは観客に、
「自分たちのミスから(岩手に)10点あげ、ディフェンスのエラーから10点近くあげ、81失点に危機感を覚えています」と挨拶。
記者会見でも
「いいことがなかった試合。優勝を目指し、ウィニングカルチャーを作ろうと言っているチームが、これではいけない」と語った。
この試合でアイザック・バッツ(208㎝ 135kg 36歳 アメリカ)がリバウンドを9本取り、B2個人通算3000リバウンドを達成した。
■寺園が30得点
16日の試合。
前日の反省から、ストークスはディフェンスを固め、失点は13点減少。
岩手に一度もリードされることなく押し切った。
キャプテン寺園脩斗が、ゴール下に切れ込むドライブシュートや、外からの3ポイントシュートなどで活躍し、キャリアハイの30得点を挙げた。
試合後、寺園は観客に挨拶し、
「きのうよりはできたが、まだ40分間、自分たちのやるべきことを遂行し続けることができていない。チームで見つめなおして、来週の愛媛戦に臨みたい」と語った。
■3週続けてアウェイ
ストークスは10連勝。
14勝1敗で、B2西地区首位を走っている。
次節(11/22、23)は、1ゲーム差でぴったり付いている2位・愛媛オレンジバイキングスとアウェイで対戦する。
愛媛のあとも、横浜エクセレンス(東地区)、福岡とアウェイ戦が続き、次のホームゲームは12月10日(水)の鹿児島戦。
連勝を伸ばしてジーライオンアリーナ神戸に戻りたい!
(浮田信明)