県内で火災相次ぐ 尼崎市と神戸市灘区の集合住宅で火災 尼崎では高齢男性が死亡

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兵庫県内で火災が相次ぎました。

尼崎市の集合住宅では、高齢男性が死亡。

神戸市灘区でも火災があり、70代とみられる男性が意識不明の重体です。

12日午前9時半ごろ、尼崎市南武庫之荘の5階建て集合住宅で「建物の2階から煙が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。

消防によりますと消防車など10台が出動し、火は約1時間後にほぼ消し止められましたが、2階の一室から住人とみられる高齢男性が意識不明の状態で搬送され、その後、死亡が確認されました。

現在、消防が引き続き、消火に当たっています。

また、11日夜、神戸市灘区篠原南町の集合住宅で火災があり、火は約50分後に消し止められましたが、3階の部屋の一室6平方メートルが焼損し、70代ぐらいの高齢男性が病院に搬送され、意識不明の重体です。

警察は男性の身元確認を進めるとともに、出火原因を調べています。

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