竹内元県議と同じ百条委員会のメンバーだった丸尾牧県議は、立花容疑者の逮捕を受けて「厳しい判断を下してほしい」と語りました。

兵庫県議会の丸尾牧議員（61）は、亡くなった竹内元県議とともに斎藤知事の疑惑告発文書を調査する百条委員会の委員を務め、自身もＳＮＳなどで多くの誹謗中傷を受けました。

また、丸尾県議は立花氏による虚偽の発言で名誉を毀損されたとして立花氏に1100万円の損害賠償を求め提訴していて、今回の動向に注視しています。

また、百条委員会の委員長を務めた奥谷謙一県議はきのう、「虚偽の発信や誹謗中傷の被害を受けた一人として安堵しています」「卑劣なデマや中傷を社会全体で許さないという意識を共有することが必要です」とコメント。

斎藤知事は10日、「個人のＳＮＳ投稿について詳細を把握しているわけではない」とした上で、ＳＮＳを適切に使うよう呼び掛けました。