豊岡市但東町の安国寺では、ドウダンツツジの紅葉が見頃を迎え、参拝客を楽しませています。
ドウダンツツジは、葉がろうそくを置いた燭台に似ていることからその名が付き、紅葉の時期になると真っ赤に色づきます。
豊岡市但東町の安国寺のドウダンツツジは、樹齢およそ160年とされていて、本堂の裏山の斜面に縦横10メートルほどの枝を伸ばしています。
本堂から縁側越しに眺める景色が、額縁の中の絵画のように見えると評判で、例年2週間の間に2万人以上が訪れます。
ことしは猛暑の影響が心配されましたが、先週からの冷え込みで例年通り色づいたということです。
安国寺のドウダンツツジは、11月27日までの平日のみ公開されています。
