■水野が決勝点

＜WEリーグ 第13節＞

○INAC神戸 2-1 浦和（11/8）

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女子プロサッカーのSOMPO・WEリーグ、首位のINAC神戸レオネッサは11月8日、2位の三菱重工浦和レッズレディースと対戦した（浦和駒場スタジアム）。

前半16分、成宮唯が相手ボールを奪い、ドリブルで前進。

DFをかわして、左足で先制ゴールを決めたが、後半32分、高橋はなのヘディングシュートで浦和に追い付かれた。

後半アディショナルタイム、INAC神戸はコーナーキックから9人の選手が総がかりで攻撃したが、浦和も必死で防戦。

しかし桑原藍からバックパスを受けた成宮が、ペナルティエリアの外からミドルシュートを放ち、バーに跳ね返ったボールを水野蕗奈が頭で押し込んだ。

水野は、

「最後のゴールはみんなの気持ちで押し込んだゴールだったと思います」。

宮本ともみ監督は、

「最後の最後まで1点を取るということを全員がやり通してくれて、最後に2点目を取ることができて、本当にみんなの想いや魂が詰まった素晴らしいゴールだったと思います」と選手を讃えた。

■2位に「5」差

INAC神戸は6連勝。

11勝1分1敗で勝点を「34」に伸ばし、2位浦和との勝点差を「5」に広げた。

WEリーグ戦は次節まで日程が1カ月以上あき、INAC神戸は12月20日にセレッソ大阪ヤンマーレディースとヨドコウ桜スタジアムで対戦する。

（浮田信明）