11月6日、兵庫県神戸市内の大学生がドーナツの開発体験を通じて、社会課題に向き合うプロジェクトが始まりました。
この取り組みは、未来を担う学生たちに地域の魅力や課題を見つけ解決する力を高めてもらおうと神戸市や企業など産官学で子ども支援を行うプロジェクトの一環で行われました。
甲南大学や神戸女子大学など神戸市内15の大学から約120人の学生が参加。
神戸市北区産の牛乳や兵庫県産の小麦を使ったドーナツを販売している企業、ワールド・ワンとともに「地域を盛り上げるドーナツ」づくりに挑みます。
学生は―
「神戸をもっと表していけるようなドーナツがいいと思うので目指していきたい」
「みんなが知っているドーナツになっていけばいい。より新しい魅力を神戸の中で見つけてみんなでシェアしていけたらうれしい」
この体験を通して学生たちは、同世代をターゲットにした商品開発や販売促進戦略を学ぶ予定です。

