【INAC神戸】愛川がハットトリック、週末には大一番

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  • INAC神戸 7愛川陽菜 /(C) WE LEAGUE

  • INAC神戸 11高瀬愛実がダイビングヘッド /(C) WE LEAGUE

  • WEリーグ 順位表

■怒涛の5得点

<WEリーグ 第12節>

○INAC神戸 5-0 N相模原(11/2)

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女子プロサッカーWEリーグ、前半戦を首位で折り返したINAC神戸レオネッサは11月2日、本拠地ノエビアスタジアム神戸でノジマステラ神奈川相模原と対戦した。

この試合でINAC神戸の愛川陽菜が3得点し、ハットトリックを達成した。

愛川は前半10分、中央から鮮やかな先制ミドルシュートを決めると、後半14分には相手ゴール前でヘディングシュート。

さらに3分後、吉田莉胡の左からのパスに反応し、左足でゴールを決めた。

ハットトリックについて愛川は試合後、

「サッカーキャリアを通じて初めてなのですごく嬉しいです。(ゴール前に入っていく意識は)昨シーズンとは比べものにならないくらい強く持っていますが、まだ全然できていないなと思うこともあるので、これからも意識して積み上げていければと思います」と語った。

また前半32分には吉田が今シーズン10得点目のゴールを決め、開幕前に自身の目標として掲げた「2ケタ得点」をクリアした。

■高瀬がダイビングヘッド

まもなく35歳の誕生日を迎えるベテランFW高瀬愛実(めぐみ)が、10月に「国内トップリーグ300試合出場」を達成し、試合前にセレモニーが行われた。

高瀬は後半に登場すると、20分、愛川の右からのクロスに身を挺して飛び込み、豪快なダイビングヘッド。

ボールは相手ゴールに突き刺さり、高瀬は17シーズン連続得点を達成した。

■浦和と首位攻防戦

INAC神戸はリーグ後半の初戦に大勝し、10勝1分1敗で首位をキープした。

次節(11/8)は勝点「2」差で追う2位・三菱重工浦和レッズレディースとアウェイで戦う。

前戦(第7節 9/21)は1-1のドロー。

宮本ともみ監督は、

「相手には素晴らしい選手が揃っていて、しっかり抑えなければいけませんが、自分たちがやるべきことにフォーカスして臨みたいです」と語った。

(浮田信明)

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