
神戸マラソンの高校生ボランティア
11月16日に開催される神戸マラソンを前に、参加ランナーにマナーの向上を呼び掛ける高校生ボランティアたちの結団式が開かれました。
2024年、およそ62万人がコース沿道から声援を送った神戸マラソン。
今大会からは、折り返し地点を明石・大蔵海岸まで延ばし、神戸ハーバーランドでゴールする、高低差の少ない新しいコースに変更。
高速レースや好タイムが期待されます。
大会を前に神戸市立葺合高校で開かれた高校生ボランティアの結団式には、陸上競技部の生徒およそ50人が参加。
神戸マラソンでは、「世界一ランナーマナーのよい大会」を目指そうと2016年の大会以降、神戸市内の高校の陸上部に協力を依頼しています。
生徒たちはスタート地点周辺の東遊園地やみなとのもり公園でごみ拾いをしながら割り込みの禁止やトイレの正しい利用などマナーの啓発を行います。
そろいの黄色い上着を羽織った生徒たちは、「きゅう発進、コース変更、ケガのもと」など5種類の標語が記された「マナーかるた」やマイクの音声チェックをするなど当日に向けた準備を進めていました。
およそ2万人のランナーが港町を駆け抜ける神戸マラソンは、11月16日、午前9時にスタートします。
およそ2万人のランナーが港町を駆け抜ける神戸マラソンは11月16日、午前9時にスタートします。