
神戸ストークス 4寺園脩斗 /(c)B.LEAGUE

神戸ストークス (左から)12木村圭吾、23ヨーリ・チャイルズ、33笹倉怜寿 /(c)B.LEAGUE

B2西地区 順位表
■福岡を抑え込む
<B2 第6節>
○神戸ストークス 82-55 福岡(10/31)
○神戸ストークス 78-66 福岡(11/1)
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連勝を続けるB2西地区首位の神戸ストークスは10月31日・11月1日、アウェイでライジングゼファー福岡と対戦した(福岡市・照葉積水ハウスアリーナ)。
31日の試合。
ストークスは立ち上がり、得点0-3からキャプテン寺園脩斗のミドルシュート、金田龍弥の3ポイントシュートなどで連続10得点すると、そのままリードを保ち、最後は27点差を付けた。
福岡のフィールドゴール(=フリースロー以外のシュート)の成功率を30.0%に抑え、今シーズン最少の55失点にとどめた。
■17連続得点で逆転
1日の試合。
ストークスは立ち上がり波に乗れず、得点2-2からターンオーバー(=ミスなどで相手に攻撃権が移ること)を4本続けて喫し、5分間シュートが決まらなかった。
しかし2Q、22-32から道原紀晃の連続3ポイントシュートで反撃を開始。
3Qにかけて寺園、道原、木村圭吾、アイザック・バッツ、笹倉怜寿、ヨーリ・チャイルズと次々にシュートを決め、連続17得点で一気に逆転した。
4Qに3点差まで迫られたが、木村のシュートに続き、バッツのバスケットカウント成功で福岡を突き放した。
試合後、ストークスの川辺泰三ヘッドコーチは、
「笹倉や木村のステップアップも感じましたし、チャイルズ、アイク(アイザック・バッツ)も最後まで我慢強く戦ってくれました。日々成長を合言葉に取り組む中で、試合ごとに新しい“成長の形”が見えることが本当に嬉しいです」と語った。
■ホームで4連戦
ストークスは連勝を「6」に伸ばした。
10勝1敗でB2西地区首位をキープしている。
今後は第7節(v/s青森ワッツ 11/8・11/9)、第8節(v/s岩手ビッグブルズ 11/15・11/16)と4戦続けて本拠地・ジーライオンアリーナ神戸で試合を行う。
(浮田信明)