本格的な冬の到来を前に、六甲高山植物園の「小便小僧」の像に暖かいマントがかけられました。
兵庫県神戸市灘区の六甲高山植物園では、毎年この時期に園内の小便小僧の像に手作りのマントをプレゼントしていて、今回で52回目を迎えます。
2025年は神戸芸術工科大学の学生が初夏に見ごろを迎える多年草「ミヤマオダマキ」をテーマにデザインし、全16点の応募の中から人気投票で難波美優さんの作品が選ばれました。
訪れた人たちは華やかなマントに身を包んだ小便小僧と一緒に写真を撮って楽しんでいました。
この他、園内には3日限定で歴代のマント10点が展示され、子どもたちが試着してその暖かさを体感していました。
マントを着た小便小僧は、11月末まで公開されます。

