山口組系組長殺害事件 神戸山口組系幹部を送検 組織犯罪処罰法違反の疑い

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  • 兵庫県警

18年前、神戸市で指定暴力団・山口組系の組長が殺害された事件で、26日に逮捕された神戸山口組系幹部の男が、少なくとも2025年9月から神戸市東灘区に潜伏していた可能性があることが分かりました。

組織犯罪処罰法違反の疑いで28日に送検されたのは、指定暴力団・神戸山口組山健組傘下組織幹部の男(76)です。

警察によりますと勢容疑者は、2007年5月、神戸市中央区の路上で、組織で定められた役割分担に従い、山口組系多三郎一家の後藤一男組長(当時65)を刃物で刺し、殺害した疑いが持たれています。

警察は、2009年に男を指名手配し、行方を追っていましたが、少なくとも2025年9月ごろから神戸市東灘区内に潜伏していた可能性があるということです。

また、男の逃亡を手助けした犯人隠避の疑いで、京都府の無職の男も逮捕されていて、警察は2人の認否を明らかにしていません。

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