家庭で余った食品を集め必要とする福祉団体に寄付 フードドライブ開始

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兵庫県では、10月の「ひょうごSDGs月間」にあわせ、21日と22日に県庁本庁舎で、フードドライブを実施。

担当者が取り組みに賛同する企業・団体を訪れ、寄付商品を回収し、サンテレビも参加しました。

フードドライブは、家庭で余った食品を集め、必要とする福祉団体に寄付する取り組みです。

サンテレビは、神戸市環境局と連携し、2025年2月から食品の回収ボックスを常設で設置しています。

10月21日にサンテレビは、レトルトパックの米やインスタントラーメンなど、およそ4・5キロ、28個の食品を寄付しました。

フードドライブで集める食品は、常温保存可能な未開封のもので賞味期限が1カ月以上、製造者または販売者が表示されているもの、成分またはアレルギー表示のあるもの、日本語で記されているものなどの条件があります。

兵庫県は、21日と22日の2日間で、担当者が趣旨に賛同する神戸市内の15の企業や団体を回り、県庁で受け付けたものを含め、合わせて380キロの食品を受け取りました。

集まった食品は、認定NPO法人フードバンク関西を通じて、子ども食堂をはじめ必要とする人に届けられます。

兵庫県は、県内各地の県民局などでもフードドライブを実施していて、多くの人に参加を呼び掛けています。

サンテレビでは、平日午前10時から午後7時まで寄付を受け付けています。

県によりますと、子ども食堂などでは、お米やレトルトのおかずなどが特に喜ばれるということです。

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