兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局に脅迫文などを送り業務を妨害したとして、脅迫罪などに問われている男に対し、神戸地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
静岡県富士市の無職の男(38)は、2025年5月、朝日新聞阪神支局宛てに「令和赤報隊」を名乗って脅迫文など送り付けて、業務を妨害したとして脅迫と威力業務妨害の罪に問われています。
被告の男は、9月の初公判で起訴内容について「間違いありません」と認めていました。
判決で、神戸地裁の金川誠裁判官は、「38年前の襲撃事件の恐怖を思い出させようとした犯行」などとして被告に対し、懲役1年8カ月、執行猶予3年を言い渡しました。
