10月26日に投開票が行われた神戸市長選挙は、現職の久元喜造氏が新人3人を退け、4回目の当選を果たしました。
開票の結果
久元喜造氏 27万5273票
五島大亮氏 11万9014票
岡崎史典氏 3万572票
木島洋嗣氏 2万1178票
久元氏が新人3人を大きく引き離し4回目の当選を果たしました。久元さんは、神戸空港の国際化や三宮の再開発などこれまでの実績を強調し、市政の継続を訴えました。
一方、新人3人は、それぞれの政策を掲げて支持拡大を訴えましたが、及びませんでした。
一夜明け、久元市長は、市役所で職員らに拍手と花束で出迎えられました。
久元市長
「至らぬ点もあろうかと思いますけども、一緒に神戸の未来のために。神戸が我が国のグローバル社会の中で名誉ある地位を占めることができるように一緒に仕事をさせていただきたい」
前回は、衆院選との同日選挙で投票率は53%を超えましたが、今回は単独選となり、投票率は36・96%にとどまりました。
久元市長は、4期目、経済の活性化やウォーターフロントの再整備、中学校の部活動の地域移行などさまざまな課題解決に向けて取り組むことになります。
