人手不足対応強化や経済活性化を 県商工会議所連合会が県に要望

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人手不足や物価高騰に悩む企業が増える中、兵庫県商工会議所連合会は、経済の活性化や小規模事業者への支援の充実などを県に要望しました。

兵庫県商工会議所連合会の川崎博也会頭は、10月20日、斎藤知事に要望書を提出。中・小規模の事業者に対しアメリカの関税措置や原材料高騰に伴う資金繰りの支援充実など5つの項目を要望しました。

中でも人手不足は深刻だとして、県外に出た働き手を呼び戻すため、首都圏からの移住者に対する補助の充実。外国人の雇用条件の改善や就労に必要な設備投資をした事業者への補助などを求めました。

兵庫県商工会議所連合会 川崎博也会頭

「深刻な人手不足対策、今後の兵庫の交流人口増へどうすればいいか。神戸空港をメインとした今後のインフラ整備の強化などについて要望書にまとめさせていただいています」

兵庫県 斎藤元彦知事

「万博が終わった後 これから神戸 姫路や兵庫全体の経済をどのように活性化していくかが大事な局面。経済発展のためにがんばっていきたい」

このほか、地域経済全体の底上げを目指し、「ひょうごフィールドパビリオン」など「万博レガシー」を生かした観光戦略が重要だとも訴えています。

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