尼崎連れ去り暴行死事件 証拠隠蔽の疑いで六代目山口組系幹部の男らを再逮捕

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  • 兵庫県警

2025年6月、兵庫県尼崎市の路上で23歳の男性が連れ去られ、遺体が高知県で見つかった事件で、男性の連れ去りに使用した車を隠したとして、指定暴力団・六代目山口組系幹部の男ら2人が、再逮捕されました。

証拠隠滅の疑いで再逮捕されたのは、指定暴力団・六代目山口組系幹部の男(33)と、大阪市の無職の男(27)です。

警察によりますと2人は何者かと共謀し、6月15日、尼崎市の路上で男性(23)を連れ去る際に使用した車を、宝塚市のゴルフ場から奈良県まで運んだ上、自動車販売会社の男性に引き渡し証拠を隠滅した疑いが持たれています。

2人は車を解体するよう依頼したとみられていて、警察は認否を明らかにしていません。

この事件では、男性は連れ去られた後、大阪府の住宅で暴行を受け死亡していて、遺体が高知県の山中で見つかっています。

2人は男性の遺体を京都から高知県まで車で運び遺棄したとして、死体遺棄の疑いですでに逮捕されています。

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