10月9日、伊丹市の路上で男子中学生が頭などを殴られスマートフォンを奪われた事件で、警察は男子高校生ら3人を逮捕しました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、いずれも尼崎市に住む15歳から16歳の男子高校生とアルバイトの少年合わせて3人です。
警察によりますと3人は、10月9日午後10時ごろ、伊丹市中央3丁目の路上で、市内に住む男子中学生(14)の頭を殴ったり蹴ったりするなどの暴行を加えた上、スマートフォン1台を奪った疑いが持たれています。
男子中学生は頭を打撲するなどの軽傷です。
3人のうち、16歳の男子高校生は報道を見て事件の2日後に親とともに警察に出頭し、残る2人は付近の防犯カメラの解析などにより関与が浮上しました。
調べに対し2人は容疑を認め、1人は「僕は一切手を出していない」と容疑を否認しているということです。
