閉幕した大阪・関西万博について兵庫県の斎藤知事は会見で、「今後につなげていくことが大事だ」と述べました。
兵庫県は大阪・関西万博の期間中、夢洲の会場の他、県立美術館で展示を行い、合わせて100万人の来場者を呼び込むことを目標にしていました。
関西パビリオンの兵庫ブースにはおよそ43万人が訪れ、目標より3万人多かった一方、県立美術館では目標の60万人を大きくしたまわり、来場者はおよそ10万人に留まったということです。
また、県内各地で展開してきた体験型事業の「フィールドパビリオン」については、北部の温泉地などへの客足が期待ほど伸びていないことに触れ、課題の検証が必要と話しました。
