「灘のけんか祭り」として知られる姫路市白浜町・松原八幡神社の「秋の例大祭」が宵宮を迎え、勇壮な屋台練りが披露されました。
「灘のけんか祭り」は豪華絢爛な屋台の激しい練り合わせで知られる播磨を代表する祭りで、兵庫県の重要無形民俗文化財に指定されています。
宵宮では、金銀の金具や刺繍で装飾された屋台が各地区を巡行した後、旧灘7カ村の氏子らが次々と楼門前に到着し、屋台練りを披露。
地区ごとに色が異なるシデ棒が揺れる中、練り子たちが「ヨーイヤサー」「ヨッソイ」と威勢よくかけ声をあげ、会場の熱気は最高潮に達していました。
本宮ではお旅山の練り場を舞台に名物の「神輿合わせ」などが行われます。
