10月12日、尼崎市の住宅で80代の男性が近くに住む23歳の女に殺害された事件で亡くなった男性の妻は、女について「顔見知り程度」と話していることが分かりました。
殺人の疑いで14日送検されたのは、尼崎市の無職の女(23)です。
女は、12日午後1時半ごろ、尼崎市若王寺の住宅で住人の森松嘉親さん(83)の首を包丁で切り付け、殺害した疑いが持たれています。
近所の人
「近くだから亡くなった男性とよく話していた。だからびっくりして、えー、なんで、けんかしているとか聞いたことがない」
警察によりますと、2人は親族ではなく森松さんの妻は、女について「顔見知り程度だった」と話しているということです。
女は調べに対し、森松さんを殺害しようとした殺人未遂容疑について認め、「倒さないといけないと思った」などということです。
また、女は犯行に包丁を2本使用したとみられていて、警察は、詳しい経緯を調べています。
