神戸市で災害時の物資供給訓練

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災害時、救援物資を円滑に避難所へ届けるために神戸市内で、10月8日、市や配送業者などによる訓練が行われました。

神戸市内で行われた訓練には、市や県に加えて配送業者や卸売業者など合わせて30の団体が参加しました。

訓練は、震度7の直下型地震が発生してから3日が経った想定で行われ、はじめに市の職員らが被害状況を確認しながら、救援物資が集まる拠点や一時的に物資を保管する場所を割り当てていきました。

その後、避難所のニーズに合わせて卸売業者に食料品を手配したり配送業者に通行できるルートを示したりして、物資の配送を依頼しました。

そして、届いた物資は、拠点に集められた後、再びトラックに積み込みまれ、避難所や一時保管倉庫などへと送り届けられました。

参加した職員たちは、各機関との情報共有を密に行いながら、円滑に物資を届けるための手順を確認していました。

神戸市は、今後も訓練を重ねて連携強化を図っていきたいとしています。

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