西宮神社では、七五三シーズンを前に子どもたちに渡す千歳あめの袋詰め作業が7日、始まっています。
福の神「えびすさま」を祭る総本社として知られる西宮神社では、子どもたちの健やかな成長を願って、毎年、多くの家族連れらが七五三の祈祷に訪れます。
一般的には、11月15日が七五三参りの日とされていますが、参拝客が集中するため、近年は分散傾向にあるということです。
巫女たちは、子どもたちの健康を願う縁起物である千歳あめを、お守りとともに丁寧に袋に詰めていました。
西宮神社 巫女 冨上詩乃さん
「えびすさまの福を受けていただきまして、健やかに幸せにご成長いただけることを願っています」
西宮神社では、約1万本の千歳あめが用意されるということで、子どもたちには、他にも文房具セットやえびすさまがデザインされたメダルが贈られるということです。

