10月は、テレビやラジオの受信環境を良くするための「受信環境クリーン月間」です。
神戸・三宮では10月6日、受信障害の防止に関する啓発活動が行われました。
この啓発活動は、10月1日から31日までの「受信環境クリーン月間」に合わせて近畿受信環境クリーン協議会が企画したものです。
協議会によりますと昨年度に寄せられた近畿地方の受信障害に関する相談は、およそ3276件で、その8割以上がアンテナやケーブルの劣化など設備不良が原因だったということです。
協議会のメンバーはテレビやラジオの受信障害の対処方法などが書かれたリーフレットを配り、受信環境の確認を呼び掛けていました。
協議会では、電波受信の問題が出た場合、機器の接続やテレビの設定を確認し、近畿総合通信局や近くの電器店に相談してほしいとしています。
