神戸市の中心地三宮と元町の境界線は一体どこなのか？境界線を決める戦いが4日、開かれました。

隣り合うまち、三宮と元町にはこれまで明確な境界がなく境界は一体どこなのかたびたび話題となっていました。

そんな長年の疑問を解決するべく行われたのは…なんと「綱引き」です。

歩行者天国となった三宮中央通りに両地域から260人が集まりました。

対戦は選手を入れ替えて5試合勝負。

元町チーム キャプテン　松原亜希子　大丸神戸店長

「元町は年齢層高いので、膝や腰痛い人が中心なんですが気合は負けていません」

三宮チーム キャプテン　杉崎　聡　神戸阪急店長

「ここもきょうから三宮かと思うと感慨深い、勝つぞ」

三宮が勝てばトアロードより東が三宮に元町が勝てば京町筋から西が元町となります。

1試合目は子どもと女性による対戦。

元町チームが圧倒的強さで勝利。

そして男性同士による2試合目も元町が勝利。

元町2連勝で迎えた3試合目。

激戦の末、元町が勝利。

圧倒的な強さで3連勝しました。

三宮チーム キャプテン　杉崎　聡　神戸阪急店長

「めちゃくちゃ強かったで」

境界決める戦いに勝利した　元町チームキャプテン　松原亜希子　大丸神戸店長

「三宮の方から領土を持ってきましたので、京町筋までは確実に元町です」

境界線となる京町筋に後日、目印となるタペストリーが設置されます。