女性初の自民党新総裁 高市早苗氏「馬車馬のように働く」 兵庫県内の党員票は高市氏がトップ

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  • 新総裁に選出された高市早苗氏

  • 決選投票で敗れた小泉進次郎氏

石破首相の後継を決める自民党総裁選挙の投開票が4日に行われ、決選投票の末、高市早苗前経済安全保障担当大臣が第29代総裁に選出されました。女性の総裁就任は初めてとなります。

9月22日に告示された自民党総裁選挙には、小林鷹之元経済安全保障担当大臣、茂木敏充前幹事長、林芳正官房長官、高市早苗前経済安全保障担当大臣、小泉進次郎農林水産大臣の5人が立候補。

兵庫県内の党員票は、高市氏9477票と他の候補を大きくリード。

次いで小泉氏が3493票、林氏が3407票、小林氏が565票、茂木氏が287票となりました。

「国会議員票」295票と党員・党友による「地方票」295票の合わせて590票で争われる1回目の投票では、いずれの候補も過半数に届かず。

高市氏と小泉氏の上位2人による決選投票となりました。

決選投票の結果、高市前経済安全保障担当大臣が185票、小泉農林水産大臣が156票で、高市氏が新しい自民党総裁に選出されました。

自民党 高市早苗新総裁

「全員で働いていただきます。馬車馬のように働いてまいります」

街の人は

「女性視点でどう政治が変わるか分からないがこの子たちが大きくなった時に/良くなるような社会になればよい」

「小泉さんかなと思っていた。高市さんはぐっとくるものがない」

「小泉さんよりは良いかと思う。いろいろと研究している感じはするので、高市さんが良いと思う」

奈良県出身の高市氏は神戸大学経営学部を卒業後、1993年の衆議院選挙で、初当選しました。

総裁の任期は2027年9月末までの2年間で、15日に召集される臨時国会で、首相に指名される見通しです。

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