最先端のクラウドやAI技術を活用して医療現場の課題解決につなげようと神戸大学と「アマゾンウェブサービス」の日本法人が連携協定を締結しました。
神戸大学と連携協定を締結したのは、国内の企業や研究機関などにクラウドサービスを提供している「アマゾンウェブサービスジャパン」です。
協定では、医療現場や学生の教育にデジタル技術を導入し、移動手段が少ない地域の患者や移動が難しい高齢者が自宅からオンラインで受診したり、病院同士が連携して地域全体で患者の情報を共有できる仕組みをつくることなどが盛り込まれています。
またこの仕組みを通じて医療従事者の業務の効率化や先進的な診療体制の実現を目指すとしています。
「アマゾンウェブサービスジャパン」が協定を締結するのは今回で11件目で、医療分野での連携は全国で2例目だということです。
