姫路市の置塩中学校で、生徒が近くの畑で丹精込めて育てたサツマイモ「オキノユメ」の収穫作業が行われました。
収穫の秋を迎えたのは姫路市夢前町の置塩中学校の生徒が「オキノユメ」と命名し丹精込めて育てたサツマイモです。
置塩中学校が進めている「オキノユメプロジェクト」は、生徒がJAなど協力のもとサツマイモの栽培や収穫に加え、加工や販売までを手掛けることで食育やキャリア教育にもつなげる取り組みで、2025年で10周年を迎えました。
2024年はイノシシの食害に遭い、収穫量が減少しましたが、ことしは害獣を避けるため草刈りをこまめに行った他、地域の住民などが協力し囲いを増強したことによって2024年の3倍にあたる228.5キロが収穫できたということです。
収穫されたオキノユメは、10月19日に姫路市夢前町で行われる「置塩城まつり」で焼き芋や干し芋にして販売されます。
