尼崎・男性連れ去り殺害事件 死体遺棄容疑で新たに山口組系の組員ら2人逮捕

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尼崎市の路上から23歳の男性が連れ去られ、大阪府の住宅で殺害された事件で、兵庫県警は新たに指定暴力団・山口組系幹部の男ら2人を死体遺棄の疑いで逮捕しました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは指定暴力団六代目山口組系幹部の男(33)と住所・職業不詳の男(27)です。

警察によりますと2人は他数人と共謀し、2025年6月13日から14日にかけて京都府南丹市の山中から男性(23)の遺体を車に載せて高知県まで運び、土佐郡大川村周辺に遺棄した疑いがもたれています。

警察は2人の認否を明らかにしていません。

男性(23)は尼崎市の路上で車に無理やり乗せられたとみられ、警察はこれまでに男女計10人を逮捕監禁や死体遺棄などの疑いで逮捕。

この内、指定暴力団二代目東組系の組員の男(27)ら4人を殺人の疑いで再逮捕しています。

一連の事件で逮捕されたのは合わせて12人となります。

男性(23)の遺体はまだ見つかっていませんが、高知県土佐郡では26日、人の骨とみられるものが見つかったということで、警察が関連を調べています。

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