神戸女性刺殺事件を受け 護身術教室と防犯対策の意見交換

  • X
  • Facebook
  • LINE

先月、神戸市中央区のマンションで女性が殺害された事件を受け、兵庫県警では、安全なまちづくりのための意見交換会や護身術教室が行われました。

防犯対策について改めて考える見交換会には、県警や神戸市の関係者の他、防犯予防に関する専門家らが参加しました。

会では、県警や市が県内の犯罪傾向や最新の防犯対策について説明。

さらなる犯罪を防ぐためには、社会全体の見守り活動、それに個人の防犯意識の向上が必要であることが確認されました。

一方、専門家は、子どもや女性を狙った犯罪が起きやすい条件を把握・分析して対策を講じていく必要性を訴えました。

また会の後には、一般参加の女性34人に向けた護身術教室も行われました。

襲われた際に腕を払って逃げる方法を学ぶなど、参加した人たちはさまざまな技を習得し防犯意識を高めていました。

兵庫県警は、新たな被害を生まないよう今後も防犯の啓発活動を続けていきたいとしています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。