
首位をキープしたINAC神戸 (右端)5三宅史織キャプテン、(その左)10成宮 唯 /(C) WE LEAGUE

WEリーグ順位表
■成宮「見ずに打った」
<WEリーグ第7節>
△INAC神戸 1-1 浦和/9月21日
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女子プロサッカーWEリーグ・首位のINAC神戸レオネッサは9月21日、ノエビアスタジアム神戸で2位・三菱重工浦和レッズレディースと対戦した。
WEリーグ創設後、ホームでは浦和に4連敗しているINAC神戸は前半18分、浦和・島田芽依のシュートを三宅史織キャプテンが右足でブロックし、失点を防いだ。
しかし2分後、GK大熊茜と1対1となった島田にループシュートを決められ、0-1で折り返した。
INAC神戸は後半20分、相手ゴール前でボールを受けた成宮唯が、相手DFにブロックされながらも体勢を立て直し、右隅に同点ゴールを決めた(今シーズン4点目)。
その後は決定的チャンスを生かせず、宿敵と引き分けた。
試合後、成宮は、
「相手も寄せてきたので最後はゴールを見ずに感覚で打って、いいコースに入って良かったです」。
宮本ともみ監督は、
「もう1点を取って勝ち切りたかったですが、、それでも選手たちは本当に良く戦ってくれたと思っています」とコメントした。
■「1差」で並ぶ
INAC神戸は連勝が「4」で止まったが、勝点1を得てWEリーグ首位をキープした。
7試合を消化して、首位から4位までが勝点「1差」で並んでいる。
次節(9/27)は7位のAC長野パルセイロ・レディースとアウェイで戦う。
(浮田信明)