宍粟産ブルーベリーで「ヌン活」 インターンの大学生が考案

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  • アフタヌーンティーセット

  • ブルーベリーのタルト

兵庫県宍粟市内の企業でインターン中の大学生が地元産のブルーベリーをふんだんに使ったオリジナルのアフタヌーンティーセットを考案しました。

宍粟産のブルーベリーの魅力を発信し、地域を盛り上げようと大学生が注目したのは、「ヌン活」です。

ヌン活は、盛り付けられたスイーツをハーブティーなどと楽しむアフタヌーンティーの通称です。

宍粟市では、市と商工会、西兵庫信用金庫が連携して行う実践型インターンシップの一環で、8月23日から9月24日まで地元の特産品を製造・販売する宍粟メイプルが埼玉県と山形県から大学生2人を受け入れています。

インターンの2人に与えられたミッションは、毎夏集まる2トンのブルーベリーを使った商品開発です。

2人は、何度も企画を練り直し、試作や改良を重ねて、「アフタヌーンティーセット」を生み出しました。

セットは、ブルーベリーの葉を使ったハーブティーと、3段重ねの最上段に、ブルーベリーをふんだんに使ったタルト、2段目に、グラス仕立てのスイーツ「ヴェリーヌ」、下段にサンドイッチが並んでいます。

インターン活動の集大成として、9月23日に国見の森公園で開催される「くにみまつり」でアフタヌーンティーのお披露目とヴェリーヌが販売するほか9月24日には、宍粟市役所で実践型インターン最終報告会が開催されます。

考案されたアフタヌーンティーとヴェリーヌは、それぞれ、商品化が検討されています。

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