兵庫県議会の9月定例会が、9月18日、開会し、物価高騰対策や農業者への支援を盛り込んだ補正予算案が提出されました。
文書問題を巡る注目度の高まりにより傍聴席が従来の先着順から全国で初めての完全抽選制となった兵庫県議会の9月定例会。
午前11時に開会し、総額約61億4000万円に上る9月補正予算案が提出されました。
補正予算案には、物価高騰対策としてスーパーなどで使えるプレミアム付デジタル券「はばタンpay+」の子育て世帯向けの追加枠に15億4000万円計上しています。
また県は、この夏の高温と渇水に対する農業者への支援に1億1000万円を計上しています。
この他、6月定例会で継続審議となっていた元西播磨県民局長の私的情報の漏えい問題を巡り、知事の給与を減額する条例案についても審議される見通しです。
9月定例会は10月22日まで開かれます。
