ソロモン諸島の高校生が交流 西宮市で万博国際交流プログラム

  • X
  • Facebook
  • LINE

大阪・関西万博の国際交流プログラムの一環で、ソロモン諸島の学生が西宮市を訪れ、地元の小学生らと触れ合いました。

西宮市の甲子園浜を訪れたのは、ソロモン諸島から9月16日に来日した高校生4人です。

西宮市とソロモン諸島ホニアラ市は、環境分野での協力関係を築いていて、関西万博を機に、今回の交流事業が実現しました。

9月17日は関西学院大学の学生ボランティアがそれぞれ通訳・ガイド役となり、地元の小学生らとともに浜辺に潜むカニやヤドカリを捕まえて、海の生態系を守る大切さを学びました。

その後、西宮市立高木北小学校に移ったソロモン諸島の高校生たちは、民族衣装に着替えて児童の前に登場。

お祝い事の際に踊る「タガアイダンス」であいさつし、児童の心をつかみました。

またそれぞれの教室では、児童から折り紙やけん玉、それに日本に伝わる手遊びなどが紹介されました。

最後には机を囲んで給食を食べ、一日限りの「転校生」として児童と楽しく触れ合っていました。

ソロモン諸島の高校生らは、9月20日まで滞在する予定で、神戸の南京町や万博会場を訪れる予定です。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。