小児がんの5歳の女の子 入院生活を一緒に過ごした友達とお菓子の家づくり

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小児がんと闘った5歳の女の子が、入院生活を一緒に過ごした友達との思い出に、お菓子の家作りを楽しみました。

ずらりと並べられたあま~いクッキーやチョコレート。

どんなお菓子の家が出来上がるのでしょうか。

この日の主役は、明石市に住む5歳の大森結依ちゃん。

お菓子が大好きな元気いっぱいの女の子です。

結依ちゃんは、おととし1月、急性リンパ性白血病と診断され、およそ1年間、闘病生活を送りました。

自由に遊ぶことも、お菓子を食べることもできない中、抗がん剤治療を乗り越えて2024年3月に退院。

闘病生活を一緒に頑張った同じ病棟の友達と一緒にお菓子の家を作るのが夢でした。

家の枠組みや屋根はサクサクのビスケットとウエハース。

チョコペンやカラフルなデコレーションを添えて、思い思いの飾り付けを行います。

そして、色鮮やかなお菓子の家が完成。

子どもたちは、写真を撮ったり、お菓子を食べたりして、大好きな友達との時間を楽しんでいました。

病気に負けず頑張った子どもたちにとって思い出に残る一日となりました。

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